- HOME
- 低金利融資
低金利融資
こんなお悩みありませんか?
- 売上は伸びているけれど、このままいくと運転資金がショートしそう
- 過去の融資の借金があるけれど、追加で融資は受けられるの?いくらまで借入しても大丈夫なの?
- 創業前で実績も貯金もあまり無いけれど融資を受けられるの?
- 赤字なのに融資を受けられるの?
- 自転車操業で月によっては返済も遅れたりしているけれど、それでも融資は受けられるの?
- どうすれば融資の審査に通り易くなるの?
融資を受けるメリット
資金力の乏しい中小零細企業にとって、銀行などからの融資・借入は、会社の生命線と言えます。たしかに将来的には借入(借金)を減らし、自己資金(自社のお金)だけで経営できると理想的ですが、資産家の方でない限り、最初は融資・借入を利用することをお勧めします。
その最大の理由は、時間とお金の「レバレッジ(テコの原理)が効く」からです。世界的ベストセラーの「 金持ち父さんシリーズ(ロバート・キヨサキ著)」にもこう書かれています。
”お金の世界で一番大切な言葉はキャッシュフローで、二番目はレバレッジだ”
”自分の時間・お金ではなく、他人の時間・お金を使って金持ちになる方法を学ばなくてはならない”
仮に自己資金だけでやり繰りしようとすると、素晴らしいアイデアや技術力を持っていたとしても、それを製品化したり広告宣伝するための資金が足りず、結局事業を軌道に乗せるまでに何年も何十年も余計にかかってしまいます。
また、融資を受けると一般的には廃業しにくくなります。例えば融資によって高額の設備投資をすると、経営者自身の覚悟が決まり、意気込みが変わってきます。加えて、設備投資によって生産性がUPすれば、競争力がつきます。さらに、手元にキャッシュが増えるので会社としての体力もつくからです。ですから、融資の利息を払ってでもそれ以上の見返りが見込めるならば、上手に融資は活用すべきです。
他にも事業資金を集める方法はあるけれど…
集められる金額 | 難易度 | 利息の高さ | |
---|---|---|---|
家族や知人に借金 | 数十万円~数百万円 | 比較的易しい | 0~ |
消費者金融やカードローンで借入 | 数十万円~数百万円 | 易しい | 8~18%程度 |
日本公庫や銀行の融資 | 数百万円~数億円 | 普通 | 0.35~2.35%程度 |
投資家からの出資 (未上場) | 数百万円~数十億円 | 非常に難しい | VCの場合、株式公開時に 年20~50%程度 |
経営者の最も重要な仕事の一つ、資金調達。家族や知人を説得してお金を借りるのは比較的容易ですが、「お金の切れ目が縁の切れ目」、万が一返済困難になってしまった場合、大切な人間関係を失ってしまいかねません。広告戦略の影響で身近な存在となり、借りやすさから手を出す人が増えている消費者金融。ですが公庫などの融資と比べると10倍近く金利が高く、多重債務から抜け出せなくなる人も少なくないため、お勧めできません。
ベンチャーキャピタルやエンゼル投資家から投資を受ける方法もありますが、こうした機関から投資を受けられるのは、日本ではごく一握りです。また、最近では中小企業でも社債(少人数私募債)の発行や従業員持株会を検討する会社も増えてきましたが、慎重に検討して抜かりなく整備した上でないと、後々痛い目にあいかねません。
このように総合的に検討すると、中小零細企業にとっては、やはり日本公庫や銀行からの融資が、最も使いやすく現実的な手段であることがわかります。
高確率で低利息の融資を得る方法
顧問先の創業時の融資の実例(一部)
- 飲食業 2,000万円
- 運送業 700万円 など
- 上記は創業時の融資の実例ですが、借り換えや事業拡大に伴う融資増大の相談等も数多く取り扱っております。
こんな話をすると、融資が簡単に通るように感じてしまうかもしれませんが、もちろんそんなことはありません。融資先の倒産などで貸したお金が返って来なければ、銀行も大きな損失を被ってしまうからです。
ですから、今まで無職でビジネス経験の無い人が、一念発起して「飲食店の開業資金を融資して欲しい」と言っても、さすがに厳しいです。長年赤字垂れ流し状態の会社が、これといった打つ手も無く、ただただ「資金繰りが厳しいので融資して欲しい」と言っても、やはり難しいです。ではどうすれば融資が通るのでしょうか?
融資を通す2つのコツ
1番強いのはやはり過去の実績です。銀行は過去3期分の決算書に最もウェイトを置いて信用格付けを行っているからです。たとえ赤字や資金繰りが厳しい状態であったとしても、決算書を工夫することで(もちろん粉飾ではありません!)融資を得ることは可能です。また、新規創業で経営実績が無い場合でも、雇われ時代に同じ業種や業態で働いていた経験がある場合には、評価してもらいやすくなります。
そしてもう一つ大切なものは、緻密な計画(事業計画書)です。どれだけ根拠のある計画とお金の使い道を明示できるかがポイントです。いずれにしても、相手が融資をしやすい(したくなる)ような決算書や事業計画を作成するのが、融資を受ける最大のコツです。
川村税理士事務所では、こうしたコツを踏まえた上で決算書や事業計画の作成を行っています。もし低金利での融資をご検討されている場合は、是非一度当事務所までお気軽にご相談ください。時折、「こんな状態で依頼をしたら怒られそう…」などとおっしゃる方がいらっしゃいますが、そんなことは全くありません。皆さん最初は似たような経営/会計状態でご相談にいらっしゃっていますので、ご安心ください。
その他、「今の税理士が融資の相談に乗ってくれない」「いくらまでなら融資をしてもらえる可能性があるのか知りたい」「経営的にいくらまで借入しても平気なのか、適正な借入限度額を知りたい」などといったご相談にも対応していますので、まずはお気軽にご相談下さい。